[TOP].... [インフォメーション] [イベント] [公共施設] [特産品] [名所・遺跡] [三方町役場]....
いつもあなたの「みかた」です。

 三方町は、福井県の南西部にあり、若狭湾国定公園の中心部にあって、湾へ角のようにつき出した常神(つねかみ)半島と日本海、五色の水を湛える三方五湖、まわりを囲む緑の山々が絶妙なコントラストを示しています。
 比較的温暖な海洋性気候の影響で、梅、梨、柿などの果樹栽培が盛んな農業と漁業、観光を主とする町です。

「若狭なる 三方の海の 濱清み

いゆきかへらひ 見れど飽かぬかも」

四季の表情が豊かで、湖面に映える景色が美しい三方には、昔から人の心をとらえて離さない独自の魅力があります。万葉集にもうたわれた土地柄ですが、その歴史を語るには、遥か縄文時代にまでさかのぼらなければなりません。連綿と息づく暮らしや文化に触れれば、故郷に帰った時のような、癒された気分を味わえるでしょう。

あなたに心の安らぎが必要になったら、いつでもここに帰ってきてください。この町に触れて、新しい自分を発見してもらえると嬉しいです・・・。

この町は、いつでもあなたの「みかた」ですから。

三方町の観光ビデオ
「水の国夢がたり」がご覧になれます。
(1)水と生きる編 6分10秒
(2)水を楽しむ編 7分10秒
三方町概要

町長:千田 千代和

面積:96.57km2

人口:9,194人
(平成15年3月1日現在)


【 町制 50周年を迎えて 】

 

 昭和28年4月に八村、西田村が合併し、三方町が誕生しました。翌年、十村が編入し、50年の歳月を経て、平成15年、「町制施行50周年」の記念すべき年を迎えました。

 

 この半世紀の間、三方の海、山、川、湖、そして人々の暮らしも、戦後の経済成長のうねりとともに大きく様変わりしてきました。全国的な農業や漁業、林業の衰退につれ、産業の中心は工業やサービス業へと移り、町内では、民宿に代表される観光産業が発展しました。一方で、昭和から平成へと時代が移りかわるとともに、少子・高齢化や環境問題への対応が迫られるようになりました。

 

 昭和56年9月、町内の「鳥浜貝塚」から日本最古の丸木舟が発掘されました。相次ぐ発見を通して、縄文人の高い文化と知恵、自然と共生していた姿が浮き彫りになりました。

 

 私たちは1万年以上の昔から祖先が持っていた「循環と共生」の心を学ばなければなりません。人が自然とのふれあい、人とのふれあいを重んじなくてはならないのが21世紀です。住民のみなさんとともに考えながら、心の時代のまちづくりを進めてまいります。