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●○●名所●○●
名勝 三方五湖(昭和12年指定)
若狭湾国定公園の代表的な景勝地として、三方・美浜の両町にまたがる三方(みかた)・水月(すいげつ)・菅(すが)・久々子(くぐし)・日向(ひるが)の5つの湖からなっています。このうち、美浜町は久々子湖、日向湖の2つの湖を有しています。
浦見川
久々子湖と水月湖をつなぐ水路で、幅約8mの水路に両岸から断崖がせまっています。この水路が開削されたのは寛文2年(1662年)。行方久兵衛が2年の歳月と延べ23万人の労力を費やして完成させた由緒ある水路です。
水晶浜
砂粒が細かくきらめく白い砂が特徴で、遠浅の海岸線は遠くからはエメラルドグリーンに見え、その名のとおり水晶のような美しいビーチです。平成13年には日本の水浴場88選に選ばれています。


根上がりの松
関西電力美浜発電所敷地内に、樹齢約200年、幹周り3mを越える根上がりの松(クロマツ)が保存されています。
●○●遺跡●○●
国吉城址
標高197mの城山に所在します。若狭武田氏の重臣、粟屋越中守勝久が城主の頃、永禄6年から6年間に及ぶ越前朝倉氏の攻撃に若狭国の境目の城としてよく耐えたということです。それに対して、織田信長が木下藤吉郎(豊臣秀吉)や徳川家康を伴って国吉城を訪れた際、粟屋勝久の武勲を大いに賞賛したと言われています。建物などは残されていませんが、近年の発掘調査により、城郭を構成する石垣や土塁といった土木構築物など城の遺構を見ることができます。