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織田信長像
 織田(おた)は、織田信長一族の祖先のふるさとです。
織田氏の祖は越前織田の荘の荘官として、また、越前二の宮劒神社の神官として代々仕えてきた由緒ある家柄です。
室町時代の応永年間に、神官の子に「常昌(つねまさ)」という立派な人物がいましたが、時の越前の守護斯波(しば)氏にその才能を見いだされ、家臣として取り立てられ、尾張の国に派遣されました。
苗字は故郷の名を取って「織田氏」を名のるようになりました。
織田氏は次第に尾張で勢力を伸ばし、守護代にまで登りました。信長のときには尾張一円を掌握し、さらに日本全国に雄飛するまでに至ったことは周知のとおりです。
信長は戦国の乱世にあっても、劒神社を氏神として深く尊崇し、武運を祈るとともに、多くの神領を寄進し、社殿を造立するなど、劒神社の保護と住民の治安に尽くしています。
天正十年、信長は本能寺の変であえない生涯を終え、天下統一の夢は消えましたが、織田の人々は信長の功績と遺徳を偲び、劒神社境内の中に小社(小松建勲神社)を建立し、御魂を祀りました。
劔神社
 信長が氏神として信仰したこの神社は1750年以上の歴史を有しています。宝物殿にいは国宝の「梵鐘」や貴重な古文書類を収蔵。年間行事も多く、初詣、左義長、例大祭などで賑わいますい。
織田町文化歴史館
 資料展示部門・映像ホール部門・図書部門からなる、歴史的文化遺産にふれることのできる学習の場とした複合施設になっています。