dorlis／ひとりごとみたいにアイシテタ

それがフェイクじゃない才能を持っているアーティストって本当に僅かなんだけど、いるんだということを再確認させてくれるのが彼女。
高校生の頃からストリートでカントリージャズを演っていた。だから、パフォーマンスも既に凄い。
今20歳。これからのリアルを背負ってくれる女性アーティストの登場だ。（11/20北陸先行リリース）

Jesse Harris and the Ferdinanods／Don't Know Why

昨今のジャズボーカルシーンの隆盛を決定付けたノラ・ジューンズの同名作品。実はこれがオリジナルという決定盤。
1999年ﾄ｢2001年にインディーからリリースされたアルバムからの抜粋曲を１枚のアルバムにまとめた作品。ノラより素朴で切ないボーカル、今年最後の秘密兵器になりそう。（11/27アルバムリリース）

星村麻衣／Stay With You

「Piano Girl! Piano Rock!」ピアノとボーカルが心地よく絡み合うデビューシングル。
彼女は音大でピアノを専攻するシンガーソングライター。優れたポップセンスで女性シーンにピアノロックを産み落とす。（SMEJアソシエイテッド：10/23リリース）

Life／Fear

悠々としかも着実に歩みを進めるスタンダードロックが心地いいLIFEの2ndシングル。
名古屋出身の4人組バンド。既にプレイヤーとしては成熟したキャリアで編み上げたサウンドは2枚目ながらベテランの風格すら感じさせる。（ビクターエンターテインメント：11/7リリース）

Rhianna／Oh Baby

LSKの妹という形容詞はもはや不要。マニアと言っても良いほどの音楽的知識に裏打ちされたパフォーマンスは既に貫禄すら感じさせてくれます。
期待のファーストアルバムは「Get On」は10月23日リリース。

GATS TKB SHOW／Communication Injection

今のジャパニーズR&Bシーンにおける退屈を破るのは間違いなく彼です。
圧倒的なボーカル、類まれなアレンジセンスはまさにリアルオブリアル。
ファーストアルバムにして相当な完成度は彼の才能の賜物です。

MINMI／The Perfect Vision

夏の余韻を引きずる9月にダメオシのレゲエチューン。大阪出身の彼女MINMIは既にあらゆるステージでキャリアを積んだ実力派。一世を風靡ている女性R&Bブームが明らかに新しいシーンに突入したことを確信させるボーカリストの登場です。

Frou Frou／Breath In

矢井田瞳が日本に紹介したことで注目を集める女性ボーカリスト、イモジェーン・ヒープと、ビヨークやマドンナとのコラボレーションで知られるプロデューサー、ガイ・シグワースによるユニット。クレーバーな芳香を漂わせるデジタル感が芸術性を高め秋の訪れを知らせるアルバムに仕上がっています。

スネオヘアー／訳も知らないで

ちっこい男です。ロックなら愛と勇気を堂々と表現してみろといいたい。だけど歌わない。
特にスネオヘアーなんて名前で掴もうという姿勢がちっこい。でも優しい気持ちになるんだよね。なかなかの職人技です。

The Jeevas／Once Upon A Time In America

惜しまれながら一撃で解散した伝説のUKロックバンド「クーラシェイカー」の最重要人物クリスピアン・ミルズがジーヴァスで帰ってきた。
ファーストシングルの前作はビートロック、そして今作はバラード。9月リリース予定のアルバムが心から待ち遠しいと思えるニューカマーです。

Avril Lavigne／Complicated

アリスタ社長LAリードが自ら手掛ける若干17歳のニューカマー。アメリカミュージックシーンの層の厚さを改めて感じさせる。
ロックとポップスを程よく重ね合わせた部分はキャッチーにも関わらずソフィスティケイドされた音に聞こえるのも彼女ならではのセンス。
7月24日にはデビューアルバムもリリース決定。

PE'Z／hale no sora shita

ストリートジャｚｙバンドという形態からこの春「KATSUKI」でメジャーデビュー。
デビュー後の初のワンマンライブになった新宿リキッドルームでの公演はプラチナチケットと化した。
インスト、ジャズの枠組みを超えたグルーブはすでに風格すら感じさせる。

Quarashi／Stick'Em Up

カラシと発音するアイスランドのハードコアバンドの日本デビュー作。
音はビースティ＋レイジといえば判り易いか。キャッチｰなメロディに思わずニヤリとさせられますが、特にハードコアビギナーには入門の１枚になりそうです。
6月19日リリースのアルバム「JINX」からのリード曲。

Scoobie Doo／Get Up

R&B、ファンクのテイストをふんだんに織り込んだ彼らのデビュー作品。
ある種の時代錯誤感が、ある意味 up to date で新鮮な感動を聴き手に与えてくれます。
6月19日リリースのアルバムにもタイトル曲としても収録されています。

Orange Pekoe／Happy Valley

待望のメジャー第１弾シングル。ジャズ、ボサノバ、ラテン、ソウルといった音楽の一番上質な部分をじっくり時間をかけて抽出したサウンドは、インディー時代から注目を集めていました。
ファースト・アルバム「Organic Plastic Music」は5月22日リリースです。

Vanessa Carlton／A Thousand Miles

アメリカ名門レーベルＡ＆Ｍとしてはシェリル・クロウ以来の実力派女性シンガーソングライターのデビュー・シングル。既にアメリカの「ローリング・ストーン」誌で今年を代表する10人に選定されています。
期待度100%のアルバム「Be Not Nobody」は5月22日リリース。

JENNIFER PAIGE／THESE DAYS

ビルボードのトップ3をはじめ全世界20ヵ国以上でトップ10ヒットとなった「クラッシュ」から3年。またもや驚愕のポップ・チューン・シングル。オーガニックなロックサウンドが耳を虜にする！うねるアコースティック・ギターと臨場感溢れるバンド・サウンド、情熱的なヴォーカルが渾然一体となった出色のポップ・ロック。

GOING UNDER GROUND／ミラージュ

埼玉県桶川市出身の五人組。ブルーハーツに憧れて、当時中学一年生の松本素生（Vo）、中澤寛規（Gt）、石原 聡（B）、伊藤洋一（当時Dr）は、バンドを結成。99年10月には自分達の事務所aqua music products 、レーベルsunnysideを設立し、今作がメジャー3枚目のシングル。

SHAKIRA／Whenever,Wherever

若干24歳にして、観る者聴く者を捕らえて離さない強力な個性を持った新世代のアーティスト。
英語圏でのデビュー・アルバムとなる「ランドリー・サーヴィス」からの先行シングル。

ケツメイシ／ともだち

出逢いと別れ、希望と不安と様々な感情が入り混じるこの季節にぴったりな春の匂いを漂わせる艶のあるストリングスと、今回の詞の世界観を余すところなく表現するしに相応しい奥行きのあるピアノが調和したサウンド。
まさに「冬」から「春」に移り変わろうとする流動的かつ感動的な瞬間を描いた作品に仕上がっています。

元ちとせ／ワダツミの木

鹿児島県奄美大島の出身の22才で、「元ちとせ」と書いて「はじめちとせ」と読みます。
母親の勧めで始めた三味線と子供の頃から親しんできた島唄から生み出された独自の歌唱法はインディーズ時代から注目を集めてきました。
昨年来から話題のオーガニック・ボイスが2月6日いよいよメジャー・デビュー。

Jade Anderson／Sweet Memories

昨年末、シングル「Suger High」でデビューした彼女は、以後その美貌とあいまって音楽業界のみならず、雑誌や新聞などからもスタイル、ファッションなどあらゆる面で注目を集めています。
3月末にリリースされるアルバムからの先行シングルでいよいよ本領発揮。優しさと力強さを心地よい風に乗せて届けてくれる会心作。

広沢タダシ／もしもうたえなくなっても

2001年7月にマキシシングル「手のなるほうへ」でメジャーデビューを果たした大阪出身の男性シンガーの第3弾シングル。

Relish／You I'm Thinking of

アイルランドからの新人バンド。
黒人の母、白人の父を持ち、南アフリカに生まれ北アイルランドに育ったパペンファス兄弟を中心に結成された3人組レリッシュ。
ロック、ゴスペル、ソウルが自然にミックスされたレリッシュ・サウンドは異色の魅力。
2月8リリースのデビューアルバム「ワイルドフラワーズ」からのカット。