「“Do” Sound Edition」

ブロードバンド時代に対応するコンテンツを作りを想定し、ラジオ・新聞・インターネットと組み合わせた新しい形の番組を試みたことが良かった。盛り沢山の内容になっていて最後まで飽きなく聞けた。

しかし、曲（音楽）が少なかったのが残念である。パーソナリティーとゲストの役割分担があまり出来ていなかったように思う。

全体的には、番組に奥行きがあり、立体的にイメージされ非常に面白かった。

「FM FUKUI ﾏｶﾞｼﾞﾝ　ピュア」

番組総体的に、落ち着いた番組に仕上がっている。

パーソナリティーの話の聞き方がよいため、ゲストのよい部分が上手く引き出されている。

全体の選曲は良かったが、トークと曲のバランスを考えると、多少トークが長く、曲が少なかったことが残念である。

「Augasta Moon」

ライブ会場からの放送では、その場の雰囲気があまり伝わらなかったのが残念だった。臨場感が欲しかった。

番組の構成は面白いがラジオを聴いている人への考慮が少しかけていたように思った。

今後もライブハウスを結ぶ放送・イベントを行い、もっと若者に興味を持たせる番組として展開していって欲しい。

「SUMMERTIME BLUES2001夏、甲子園」

パーソナリティーの話し方がやわらかで、番組全体が品のある良い感じのまとまった内容に作られているが、オープニング、エンディングの話が長く飽きてきてしまう所があった。

大会期間中の試合経過では、効果音などを使用してメリハリをつけた方がよかったのでは。

全体的には、今までの「夏・甲子園」よりは良かった。貴重な番組なので、今後も長く続けて欲しい。

「Wake Up Wa○！ (月、火のみ）」

全体としては、企画内容が充実している。パーソナリティーのしゃべりが丁寧で、落ち着いた感じを受け、安心して聴ける。

コーナーのゲストとの絡みでは、聞く内容、インタビューの仕方にもう一工夫あっても良いのではないか。

「Pleasure Island (月、火のみ）」

番組全体としては、軽快でスピード感が感じられる番組である。コーナーによって番組の流れを阻害しているため、時間帯を考えた編成を行った方がよいのでは。

パーソナリティーのスタイリッシュな切り口と、個性的で心地よい声が、幅広い年齢層に受け入れやすくなっている。

「Radio DaDA」

番組全体としては、長時間だけれども時間帯によって特徴が　でているため飽きる事なく聴ける。パーソナリティ２人のかけ合いが軽快で息もあっている。
但し、女性パーソナリティは新人ゆえに時々言葉につまり、よどみ、間違いが生じるが今後の進歩の可能性を感じる。

番組のコーナーについては、ゲストによっては全体のメリハリに欠けているところがある。また後半部分におけるパーソナリティのくだけた関西弁は、それ迄の流れを阻害ししまうのでないか。

「VIBE ON THE STREET」

　全体としては、若い人向けという事でストリートファッションやブランドの情報が豊富な番組である。曲もヒップホップやラップ、Ｒ＆Ｂなどの若い人向けのいい音楽が多くかかっていた。

パーソナリティのＢＡＮＡさんについては、日本語も英語もあまり上手ではなく、たどたどしい感じだったので、もう少しよどみなく話すようにしてほしい。

「Ｆｕｎ−Ｆａｎ−Ｆｕｎ」

　全体としては、競艇のファンでない人に興味を持ってもらうようにしたいのか、それともすでに競艇のファンである人に、いろんな競艇の情報を提供したい番組なのかが分かりにくい番組である。

　パーソナリティの金子さんについては、明るくて番組のイメージにあっている。選曲については、若い人向けの曲が多いが、番組のリスナー層とかけ離れているように感じた。

「WHITE PARADISE FM」

　全体的にメリハリがなく、パンチが無い。
　スキー場の情報などをもっと番組の中で紹介すると良いのではないだろうか。また道路交通情報なども、もっとリアルタイムに、より生活情報に結びついたものを放送すべきである。

　レポートのコーナーについては、もっとレポート先を慎重に選び、もっと臨場感を感じさせるようにレポートするとよいのではないだろうか。