佐藤さんはゆっくりとした話し方と大げさなリアクションもなく、聞きやすかった。
服部隆之さんとの対談は面白いのだが、時間帯に合っていないのでは。
ゲストとのトークは裏話的なことも聴けて面白かった。
佐藤さんのパーソナルな部分も聴けてこれぞラジオだと感じた。
トークと音楽のバランスに気を使って欲しい。
番組ホームページの情報が少ない。複数週に渡る場合は前回の内容がわかるようにして欲しい。

スポンサーが非常に力を注いでいて、マンパワーとコストをかけていることがよくわかった。本編に広告臭がないのも好感が持てた。
川島さんの声は非常にＦＭ向きで、ひとりのゲストに対して長時間の話を聞くのがよい。
斎藤さんのジャニーズの話しをもう少し深掘りしてもよかったのでは。
ドラマ部分は説明もなく、意味が解らず唐突にさえ聴こえた。ホームページには説明があるが、番組内でも必要なのでは。

非常にしっかり作られた番組で、隙がないほど安定していた。
藤田さんの語りがしっかりしていて、家を建てたいと思う人にも伝わるのでは。
しあわせ家族のコーナーはあまりにもシナリオが作られた感じで、もっと現実的な内容にして欲しい。
音楽は選曲者の好みが出ていた。

番組タイトルと内容が非常にあっている。
太福さんについての知識はなかったが番組を聴いてファンになるほど惹きつけられた。
テンションも高く、昔ながらの深夜放送のようで楽しく聴くことができた。
韓国の台風情報を入れていることに感動した。生の臨場感を感じることができた。
情報の質もよく、リスナーとのやりとりも過剰になることもなく、きちんとキュレートされているように感じた。
文化人がしゃべっているような感じもあり、AMの深夜番組とは一線を画している。
後半の音楽コーナーにはFMの良識を感じた。

田家秀樹さんの声は落ち着いていて聴きやすい。
音楽年表ということで曲だけを淡々と流すのかと思っていたが、ゲストとのトークが熱いのもよかった。
学生運動の終焉の頃、ジャズが好きだったゲストがロックを評価するようになった経緯の話も興味を持って聴けた。当時の熱気が伝わってきた。
FM放送50周年を内容の柱にしているということであるのなら、もう少しラジオの話をするべきである。

ゾーンごとに雰囲気を変えているのだろうが、雰囲気は伝わっている。
曲が最後までかかるのは良い。選曲もきちんと組み立てられていると感じた。
インタビューの質問が箇条書きになっている。ひとつの質問をもっと掘り下げてみても良いのでは。
ゲストとの会話を楽しむことを心掛けては。
10時台は情報番組としては内容が薄いと感じた。
曲のつなぎに何をしたら良いのか、トークとのバランスもう少し考えてほしい。

リリー・フランキーさんの独壇場でありながらもトピックが散りばめられていて、心の残る内容であった。
親しい友人同士の内輪受けしそうな話しを、部外者にも伝わるようにうまく回していた。またゲストも怪しい感じで良かった。
４月からという難しい時期に始まった番組ではあるが、リモートをうまく使いながら制作されている。
貴重なキャラクターであることは間違いないので長続きさせてほしい。

特徴のある声質を生かして、落ち着いた休日の朝らしい雰囲気をうまく出している。
選曲も番組の雰囲気を壊さないもので、杉咲さん自身が好きな曲をセレクトしていることがよく現れていると感じた。
日曜日の朝の物憂い時間、ラジオをだけが相手、この語りに惹かれるコアなリスナーも多いであろう。
杉咲さんが話し出す前に突然大きな声で笑ったり、話しながら自分で笑うところは、リスナーとして多少おいてけぼりになるような印象があった。
番組のブログの内容が薄い気がするので、杉咲さんが撮る一コマという視点がもう少し入っている方が良いと感じた。

異色の番組で、FMでしか出来ない番組である。
音好き、ラジオ好きの人にとっては面白い番組である。
効果音の回は、興味を持って聴けた。録音のノウハウなども紹介していて良かった。
ベートーベンの回はクラッシクのハードルを下げるような内容で興味を持って聴くことができた。
番組を聴きながらWEBを見たが、上手く連携している。

パーソナリティの色は出ているが、遠慮しながらおしゃべりしているように感じた。
選曲はメリハリがあり、楽しく聴くことができた。
ゲストの選定も良く、話しも聞きやすかった。
金曜日の午後の番組にしては男性の匂いが強すぎる。ビジネスの話しよりも、レジャーやイベントなどを紹介して欲しい。